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「骨を読む!」国立科学博物館人類研究部の坂上和弘先生とシドッティ復顔像を招いて講演会を開催しました。

更新日:5月29日

2024年5月19日

屋久島環境文化村レクチャー室にて午後1時から、鹿児島県からの委託事業「西洋文化を広めたシドッティの功績等普及啓発事業」の一環として講演会を開催しました。

鹿児島県熊毛支庁屋久島事務所鮫島典治所長のご挨拶、動画「シドッティの生涯」、古居智子の「シドッティ来日の背景説明」の後に、メインゲストの坂上和弘先生に「骨を読む!シドッティ神父の最後のメッセージ」の演題で約1時間、お話いただきました。

2014年、没後300年というタイミングで江戸切支丹屋敷跡から発掘されたシドッティ神父の遺骨につき、発掘から分析、DNA解析、復顔像作成に至るまでの骨に刻まれた情報を読み解かれた過程の話は、大変、興味深いものでした。

最後は、坂上先生と古居智子のクロストークを行い、続く質疑応答では参加者から質問がたくさんなされました。

当日の来場者は約60名。「とても面白かった」「期待以上に楽しく学ぶことができた」「ロマンを感じた」「このような出来事が屋久島から始まったなんて素晴らしいと思った」「映画化して欲しい」「シドッティ記念館の設立が楽しみだ」などのたくさんの賞賛の声がアンケート用紙に記入されていました。




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