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時空を超えてつながり、未来を創る。

屋久島を訪れたとき、シドッティが屋久島に上陸し、暮らした場所、また周囲を歩き回ったであろう近隣の森を、ご縁あって案内いただきました。岩々の向こう側に見える海から、どんな姿で屋久島の地に足を踏み入れたのだろう、シドッティも私と同じように広い青空を見上げて何を想い、屋久島の森を歩いて何を感じたのだろうー。そんなことに思いを馳せ、ワクワクに溢れた気持ちになりました。まさにその場所にシドッティ記念館を建設され、多くの人々が交わる場を創る計画があるとのこと、ぜひ実現していただきたいです。古居さんがシドッティの歴史をていねいに、ていねいに調べあげられ、そこから生み出された様々な出会いと奇跡の連続のお話をお聴きして、シドッティに本当に会ってみたいと思うようになりました。きっとその記念館は、じっと展示を見るだけの場所ではなく、ダイナミックな交わりが引き続き生み出されながら、過去・現在・未来をつなぐ場所になっていくでしょう。一人一人の手でそれを支え、そこに参画し、時空を超えてシドッティが日本人に伝えたものを各自が受け継いで、未来を描き、創っていくー。その象徴的な場所になっていくものと期待します。

時空を超えてつながり、未来を創る。

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